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街も自然も全てが美しい国「オーストリア」

あなたが調べた国のイメージはどのようなものですか?

調べる前は、音楽の都である「ウィーン」があることやとてもきれいな世界遺産があることは知っていました。だけどそれ以外は全然知らず、イメージとしてフレンドリーな人が多そうだと思っていました。

あなたがその国に感じたギャップ(最初にもっていたイメージと違った点)はどのようなところでしたか?

しかし、よく調べてみるとフレンドリーな人とは対照的で内向的な人が多いことが分かりました。つまり、オーストリア人はあまり他者との接触を好みませんが、芯が強く集中力が高いという性格の人が多いことが分かりました。ほかにも世界の中心は自分であると思っていたり、ドイツが嫌いでドイツと一緒にされたくないという人もいるそうです。
言語はドイツ語かバイエルン・オーストリア語を使っています。オーストリアの学校には体操服がありません。また、室内でも靴を履いて過ごしています。子どもたちは普段、「あぐら」の姿勢をして先生の話を聞きます。通学はバスか電車を使って自分でします。食事のマナーで一番大切なことは「一人だけ先に食べてはいけない」ということです。同じテーブルの人全員の分が運ばれてくるまで、食べ物に手を付けてはいけません。しかし、「先に食べるね」や「先に食べていいよ」というのは大丈夫です。スプーンやフォーク、ナイフを使って食べます。宗教の関係で食前や食後には神への感謝の気持ちをこめて祈りをささげることがあります。

もし、その国の子があなたの教室に転校してきたら、あなたはどんな風に関わろうと思いますか?

もしオーストリアの子が日本の学校に転校して来たら、よく使うドイツ語を覚えて会話をできるようにします。土足は厳禁だということ、体操服が必要だということ、箸の使いなどを教えてあげなければいけません。たくさん合わせてもらうことがあるけど、その中で特に重要なのは先生の話を聞くときには体操座りをしてもらうことです。なぜなら、「あぐら」の姿勢をしてしまうと、先生に対して失礼な態度になってしまうからです。失礼になってしまうということがわからないと思うのでしっかり教えてあげる必要があります。私自身が注意することとして、食前や食後のときに祈りをささげていても待ってあげることです。祈りをささげるのはキリスト教のルールなのでそれを理解してあげることが大切です。

もし、その国にあなたが転校して、日本人が誰もいなかった場合、あなたはどんな行動をとりますか?

もし私自身がオーストリアの学校に転校したら、いろいろ向こうの文化に合わせなければいけません。ドイツ語をマスターして会話ができるようになれば絶対にドイツとは比べないように気をつける必要があります。なぜならドイツが嫌いな人が多いので、怒られてしまう可能性があるからです。オーストリアの人は内向的な性格を持っているため、日本について教えたり、音楽の話をしたりして積極的にどんどん話しかけていこうと思います。