ポルトガルへの意外なアプローチの仕方!
あなたが調べた国のイメージはどのようなものですか?
皆さんは、ポルトガルという国に対してどんなイメージを持っていますか?
僕は、まずサッカーが強い国だというイメージでした。僕はこの前行われたワールドカップを見ていたのですが、ポルトガルはサッカーの強豪国らしく、強さを見せつけていたと思います。
他に、ヨーロッパらしく、高貴な感じがあるというイメージです。建物、使っているもの、人柄すべてが丁寧で穏やかな感じがします。イギリスのアフタヌーンティーのような習慣があってもおかしくない、と思います。
もう1つ、仕事に熱心で仕事を大切にするというイメージです。ポルトガルの人は真面目だと思うので、自分の家のこと、趣味、娯楽よりも仕事を大切にすると思っていました。
その国に感じたギャップ(最初にもっていたイメージと違った点)はどのようなところでしたか?
いま3つ挙げましたが、実際にあっていたのは「サッカーに熱心で強い」というところだけでした。
高貴な感じがあるというイメージは大きく違っていました。というのも、調べていく中で、結構のんびり屋でマイペースだと分かったからです。約束の時間に遅れても、会社や学校に遅刻しても、そこまで厳しく怒られないそうです。これはいいところかもしれませんね。
仕事に熱心で仕事を大切にするというイメージも違っていて、本当は仕事よりもプライベートを大切にする人が多いらしく、有給休暇のために仕事をしていると言うような人もいるそうです。
もし、その国の子が教室に転校してきたら、どんな風に関わろうと思いますか?
では、打ち解けるための方法を具体的に見ていきましょう。もしポルトガルの人が転校生としてきたとしたら、どうすれば打ち解けられるかを考えます。
まず、プライベートを大切にするそうなので、学習に関する話などは相手を退屈させるかもしれません。
それよりも、サッカーでは世界ランキング9位(2022年12月発表)という強豪なので、サッカーの話で盛り上がることができるでしょう。ポルトガル人と会うときは、サッカーを勉強するのが良いです。
もし、その国にあなたが転校して、日本人が誰もいなかった場合、あなたはどんな行動をとりますか?
では、逆の立場として、自分がポルトガルの方に行くことを考えます。
これも基本的には同じなのですが、以下の2つを意識するべきでしょう。
・サッカーの話をする。
これは言うまでもなく。サッカーの強豪国相手にサッカーの話をしないわけにはいかないでしょう。
・グルメに関する話題を見つける。
僕の中では意外なのですが、ポルトガル人は味覚に敏感で、ヨーロッパでも1,2を争うグルメ大国だそうです。1日に4食食べるというエピソードがあるように、種類豊富なパンやチーズ、お肉と魚介の伝統料理の他、ワインの質もとても高いです。
ところで、ポルトガルのお菓子、パステル・デ・ナタというエッグタルトは聞いたことがありますか?カフェや駅のスタンド等どこにでも売っていて、コーヒーのお供やテイクアウトにします。ちなみにこのお菓子は、中国の飲茶のデザートにも出てくるので、ポルトガルに来る前は、この国の食べ物だとは知りませんでした。
ヨーロッパの他の国だと、日本食が恋しくなることも多いらしいですが、ポルトガルではその心配はなさそうです。