多文化のなかで暮らせる理由
あなたが調べた国のイメージはどのようなものですか?
私は調べる前はシンガポールという国は治安が良さそうだけど、多国籍だから住むのが大変そうだと思っていました。いろんな国の人がいる中でどうやって上手く同じ生活をしているのかとても疑問でした。
あなたがその国に感じたギャップ(最初にもっていたイメージと違った点)はどのようなところでしたか?
調べてみると面積は東京23区の1.2倍ほどの狭い国なのに、多様な国の人々が暮らすことから人口密度は世界1位でした。さらに色んな宗派の人がいるため、マナーはそこまで厳しくないそうです。それを知って、日本人の私でも暮らすことができそうです。シンガポールは熱帯モンスーン気候に属し、年間を通じて寒暖の差がほとんどないことや、ミネラルウォーターの方が望ましいですが水道水も飲めることなどから、暮らしやすい国だということが分かりました。
もし、その国の子があなたの教室に転校してきたら、あなたはどんな風に関わろうと思いますか?
私はその子の持っている宗派を否定するのではなく、手伝ってあげます。なぜならシンガポールでは「◯肉を食べてはいけない」などと、色々な人がいるため、学校での昼食は持参か売店で買うという常識のようなものがあります。しかし、日本の学校には給食というものがあります。給食の中に食べてはいけない宗教上のルールがあるかもしれません。だから私はその子に我慢させるのではなく、その子だけは持参してくるなどの方法を考えてあげます。
もし、その国にあなたが転校して、日本人が誰もいなかった場合、あなたはどんな行動をとりますか?
私は初めは戸惑うこともありますが、マナーがないからこそ自分が日本で過ごしてきたように自由に行動できます。言語については私は英語を勉強します。なぜなら色々な国の人がいるので通じない人がいるかもしれませんが、英語が一番話せる人が多く、学校で英語の授業があるため、みんなも私も同じ言葉を練習していく環境だと楽しく覚えられるからです。しかも中学校に上がると日本語の授業もあるので、その時は私がみんなに日本語を教えてあげて少しでも日本語で会話ができるといいと思いました。