教皇聖座とよばれる国
あなたが調べた国のイメージはどのようなものですか?
私のバチカン市国へのイメージは世界一国土が狭く人口が少ない国ということだけで、あまりバチカン市国について知りませんでした。
あなたがその国に感じたギャップ(最初にもっていたイメージと違った点)はどのようなところでしたか?
そこで、あまり知らないバチカン市国について調べてみようと思いました。バチカン市国について調べていると、宗教について書いてあるものを見つけました。少なからず宗教はあるとは思っていましたが、国旗にまでキリスト教が関係しているとは思いませんでした。
更に調べてみると、バチカン市国は教皇の国、教皇聖座と呼ばれカトリック教徒の総本山である事がわかりました。
もし、その国の子があなたの教室に転校してきたら、あなたはどんな風に関わろうと思いますか?
もし、バチカン市国の人、バチカン市国の国籍を持つ人が私達のクラスに転校してくる事になったらについて考えてみます。バチカン市国に住んでいる人はほとんど全員がカトリックの修道者です。バチカン市国の国籍を持つ子は、基本的には親がカトリックの修道者である可能性が高いので、もし日本に国籍を持っていた子が転校してきたら、カトリックについて聞いてみたいです。ただし、バチカン市国の国籍を獲得するには、バチカン市国に通勤・居住する、もしくはその配偶者やその子供であるという条件を満たしているものだけで、満たさなくなった場合はもともと持っていた国籍だけになります。つまりバチカン市国の国籍を持つ人はすべての人が二重国籍になります。だから、日本に転校してきた時点でバチカン市国の国籍は無効となります。
もし、その国にあなたが転校して、日本人が誰もいなかった場合、あなたはどんな行動をとりますか?
逆に、私がバチカン市国に移住することになったらについて考えてみます。と言いたいところですが、バチカン市国ではカトリックの修道者が住んでいるため基本的に教育は自分の生まれた国(バチカン市国以外の国)で済ませてしまうそうです。だから、学校(教育機関)がバチカン市国にはありません。そして、バチカン市国に住んでいるのは高位の聖職者やスイスの衛兵だけです。一般職員の人数も40人ほど住んでいるそうですが、基本的には一般職員が住むことはできません。そのため、私がバチカン市国に移住することは無理です。ただ、移住ではなくバチカン市国に旅行に行き、観光する機会があったらサン・ピエトロ大聖堂やバチカン宮殿を見に行ってみたいです。