ミャンマーの国技「チンロン」をして打ち解けよう!
私は、ミャンマーという国について調べ、自分の持っていたイメージとの違いや打ち解けるための方法について考えました。
突然ですが、皆さんはミャンマーという国にどんなイメージを持っていますか?
私はミャンマーという国についてもっていたイメージを「考え方」「食事」「生活」「習慣」の4つに分けて考えてみました。
まず、「考え方」では
・必ず宗教に入っている。
・神様をとても大切にしている。
「食事」の面では、
・インディカ米(細長い形のお米)を食べている。
・魚をたくさん食べている。
・伝統料理がある。
・食事のきまりが特にない。
「生活」の面では、
・スポーツを毎日する。
・体育の時間が多そう。
「習慣」の面では、
・毎朝コーヒーを飲んでいる。
・挨拶のジェスチャーを毎日している。
というイメージを持ちました。
次に、ミャンマーのことを調べてみてわかった自分が持っていたイメージとの違いを紹介します。
まず、「考え方」の面では、宗教に多くの人が入っているということは合っていましたが、仏教の人が九割を占めているということを知って驚きました。キリスト教などの人が多いと思っていたからです。
ですが、仏教の人が多いことには理由があるのではないかと考えてみました。すると、ミャンマーは中国の南に位置している事に気づきました。日本は昔、隋(昔の中国)から仏教が伝わりましたよね。そのような感じでミャンマーも中国から仏教が伝わったからだと私は考えました。
次に、食事の面では、
・インディカ米をよく食べる。
・魚をたくさん食べる。
ということは合っていました。
違ったところは
・食事に決まりがない。
というところです。
ミャンマーの人たちは仏教の影響で牛肉を食べない人がいるそうです。
また、
・伝統料理がたくさんありそう。
というイメージについては、
ミャンマーは多民族国家なので伝統料理といってもたくさんあるそうです。
次に、「生活」の面では
・スポーツをたくさんする。
という考えは合っていました。
ミャンマーには百年以上歴史のある「チンロン」というミャンマー特有のスポーツがあり、それをよくやっているそうです。皆さんはチンロンがどういうスポーツか分かりますか?
チンロンとは、写真のように日本で言うけまりのようなものを4人から8人で輪を作って、落とさないように蹴るという遊びです。また、ボールを蹴るときに華麗にアクロバットをしたりします。
それにサッカーもミャンマーでは人気だということがわかりました。
最後に、「習慣」の面では、私がもっていたイメージと全く違いました。
ミャンマーでは毎朝コーヒーではなくミルクティーを飲むそうです。
また、ミャンマーには「おはよう」などの挨拶は特になく、「ご飯食べた?」などから会話が始まるそうです。
私達の生活で当たり前のことがミャンマーにはないなんて、なんだか不思議ですね。
次に、「もしミャンマーの子が転校してきたらどうやって打ち解ける?」ということを考えました。
みなさんはもしミャンマーの人が急に日本にやってきたらどう打ち解けますか?
私は打ち解けるための3つの方法を考えました。
(ミャンマーの子の名前はシリアちゃん)
1、チンロンを見せてもらい一緒にやってみる
ミャンマーの国技であるチンロン。これを一緒にやることで距離が一気に縮まると思います。
そうは言っても、チンロンはとても難しいです。
なので、シリアちゃんにお手本をしてもらって一緒にやることでシリアちゃんの得意なことがやれて楽しいので打ち解けられると思います。
多分これが一番の方法ではないかと考えました。
2、みんなでサッカーをする
ミャンマーではサッカーも人気なので、一緒にやるとみんな楽しく、シリアちゃんと自然に友だちになれると思うからです。
3、日本の挨拶を教える
ミャンマーにはちゃんとした挨拶がないので、握手や「おはよう」「こんにちは」「さようなら」などの日本の挨拶を教えてあげることで日本の文化に親しめるし、日本の挨拶をすることでシリアちゃんがみんなと打ち解けられると思うからです。
最後に、もし私がミャンマーの学校に転校したらどのように打ち解けるかです。
私が考えたのは、
・日本の挨拶をすること
・日本の歌を歌うこと
・一緒にチンロンやサッカーをすること
です。
日本の挨拶やチンロン、サッカーをする理由は先程のシリアちゃんの時と同じように、日本の文化とミャンマーの文化に触れて親しみをもって打ち解けるためです。
・日本の歌を歌うこと
これは、ミャンマーの歌のリズムと日本の歌のリズムは違うと思うので、お互いの歌を歌い合ったら違いを知れて楽しく打ち解けられると思うからです。
〜最後に〜
私は、ミャンマーという国について詳しく調べて、たくさんの発見がありました。
このたくさん調べて知ったことを活かして様々な外国人の人たちとの関わり方・打ち解け方を知っていき、もし、その国の人と出会ったら今までの情報を活かして上手く関わっていきたいと思いました。