ヨーロッパに近い?ロシアに近い?ちょうど中間? そんなスウェーデンの人の日常とか性格とか大調査‼‼!
あなたが担当することになった国のイメージはどのようなものですか?
・はじめに
地図を開き、スウェーデンの位置を確認しました。結構北の方で、ヨーロッパとロシアの間くらいでした。
・食事
思いついたのが北という情報から寒い気候と判断したので温かい食事が多いと考えました。
また、同時にヨーロッパの近くだということから、主食はパンだと判断しました。
さらに、「ヨーロッパの近く」という情報からはフレンチが多いということも想像しました。
もう一回地図を見直してみると魚のマークがあるではないですか。(これはタラという魚)
ここから、魚料理の割合も多いと考えました。僕はこの事を考えた次の日(現実)、スウェーデンレストランに行く機会がありました。
そこで目にしたのは、バイキングです‼
なので、バイキングの店がほとんどだとも考えました。
・考え方
僕はこの国の首都・ストックホルムで国連人間環境会議が行われたことを本で読みました。
なので、環境に配慮している国だと思いました。
そして、また「ヨーロッパの近く」という情報を活用しますが、ヨーロッパでは宗教自由そう… という勝手な想像によりその近くにあるスウェーデンも宗教なしだと考えてしまいました。
さて、少し違う話になりますが、スウェーデンを東に辿っていくと、北海道にぶち当たりますね。僕は、ある番組で北海道は優しい人が多いことを知っていました。なので、北の人は優しいのだと考え、優しくて助け合うことが大切だと考えていると想像しました。
そこから、ルールも守るのが当たり前という考えに至りました。
・習慣
魚好きなら魚釣りをしていそう、環境好きなら散歩しそう、寒いんだったらスープ毎日飲みそう、という前のイメージから単純に結びつけて考えました。
・生活
雪国ならそりを持っていそうですね。そして、すごく寒そうなので家でのんびりしていそうです。それが染み付き、マイペースな人が多いのではないか、と思いました。
更に、寒そうなのでキャンプはしないと思いました。犬の代わりに狼を飼っている、という物騒な想像もしました。なぜなら、散歩ばかりするからです。
あなたがその国に感じたギャップ(最初にもっていたイメージと違った点)はどのようなところでしたか?
・食事
最も驚いたのが、ロシアに近いという理由から、主食がじゃがいもだったことです。
食生活はどっちかと言うと、ロシア寄りなんですね〜。なので、フレンチなどはあまり見受けられません。そして、冷たい料理も少なくありません。
・考え方
助け合うという精神はあまりなく、自分のことは自分でするという考え方だそうです。
さらに、「ヨーロッパ」はキリスト教が多く、その近くのスウェーデンも同じくキリスト教が主流です。
・習慣
といっても一つしかありません。
それは、スープではなく、コーヒーをよく飲むそうです。
スウェーデンは世界の中でもコーヒーをよく消費する国で、休憩時間に「フィーカ」と呼ばれるコーヒー休憩があるほどです。
・生活
流石に、狼は手懐けておらず、むしろ家畜・ペットを襲う厄介者だそうです。
また、自然に親しんでいるのでキャンプを良くします。なぜだかはわかりませんが、のんびりするのはあまり好きでないそうです。
もし、その国の子があなたの教室に転校してきたら、あなたはどんな風に関わろうと思いますか?
まず最も大切だと考えたのは、それぞれの国のことを知り、また、違いを教え合うこと。
これは絶対に欠かせません。もっと具体的にいうと相手国の遊びを知り、やってみること。
更に、受験勉強のないスウェーデンのために受験勉強を一緒にすること。これも大切です。
また、敬語のないスウェーデンのために敬語を使うことも大切です。
それに、同じ言語で話す事が根本的にいいのではないか、とも考えました。
これらを、試してみると良いと思います。
もし、その国にあなたが転校して、日本人が誰もいなかった場合、あなたはどんな行動をとりますか?
まずはスウェーデン語ではなく、英語をペラペラにしましょう。そちらのほうが学校で少しやっており、手っ取り早いからです。
そして最も大切なのが、こちらからスウェーデンに興味を持ち、積極的に関わろうという姿勢です。そうすれば、とりあえずなんとかなるでしょう。